判るやうに申すならば、
宇宙はヽ真と愛との現はれであるぞ。
愛と真ではない。
ヽ、愛、真、善、智であるが、
愛真でもなく、善智でもないぞ。
愛と真が善と智と現はれ、
喜びとなつてはたらき、
ヽが加つて弥栄えた生命であるぞ。
愛のみと云うものないぞ、
真のみと云うものないぞ。
愛と現はれ 真と現はれるのであるぞ。
人間には現はれたものだけより判らんのであるが、
ことわけて申すならば愛には真がかくれ、
真には愛かくれ、
その奥にヽがあるのぢや。
〜630頁〜
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愛だけでなく
真だけでなく
その奥ヽがあること。
見えないヽ
今
それを感じようとしている
言葉にできないヽを
人間はおやを父と母とに区別してゐるが、
母と現はれる時は父その中に居り、
父と現はれる時はその中に母ゐるのであるぞ。
何れも親であるぞ。
父となり母となり現はれるのであるぞ。
愛と真、善と智と区別して説かしておいたが、
それは今迄のこと、
いつもでもそんなところでまごまごさしてはおけんぞ。
ヽが判らねばならん。
ヽのヽが判らねばならん。
男の魂は女、
女の魂は男と申してあらう。
〜630頁〜
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この時代に女の性をもって生まれてきましたが
魂に性別はないのですね
修行精進のために
この性を選んできたのです
人間の目に愛とうつるものは外の愛、
真とうつるものは外の真ぞ。
中から申せば外は御役の悪であるぞ。
今が過去で、
今が未来ぞ、
時間にふみ迷ふなよ。
空間に心ふみ迷ふでないぞ。
皮一枚ぬいで心でよく考へなされ。
いつも日が出てゐるでないか。
月輝いて御座るでないか。
力そのものに、力はないのであるぞ。
霊と肉の結びのみで力現はれるのでないぞ。
プラスとマイナスと合わせて組みて力出ると思うてゐるのであらうが、
一歩ふみ出さねばならんぞ。
プラスとマイナスと合わせたのではプラスとマイナスぞ。
力出ないのざ。
ヽの力が加つて其処にヨロコビ出て、
理となり、なり、なりて真実と現はれるのぞ。
弥栄が真実ぞ。神ぞ。神の心ぞ。
〜631頁〜
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今を生きている そして生きてゆく
プラスとマイナスではゼロ
そこから一歩ふみ出すこと
喜びのこころで在ることが
一の力となりて
今を生きてゆく
そなた達も八人、十人の人によつて生きてゐるのぞ。
又十二人でもあるぞ。
守護神と申すのは心のそなた達のことであるが、
段々変わるのであるぞ。
自分と自分と和合せよと申すのは、
八人十人のそなた達が和合することぞ。
それを改心と申すのざぞ。
和合した姿を善と申すのぢや。
〜629頁〜
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自分の中の自分しか知らない心
悪といわれるような心を
癒しているが それはなかなか上手くはいかない
取り除くことの出来ないその悪も
自分の心のひとつ
自分の中の悪を その心を浄化させ和合すること
変化する 少しずつ少しずつ
日々精進
凸凹(デコボコ)あるから力あらはれるのぞ。
凸凹あるため、
善のみでも呼吸し、
又真(シン)のみでも呼吸(イキ)するのであるぞ。
偽善者も真を語り、
真を伝へ得るのであるぞ。
愛を云ひ得るのであるぞ。
〜634頁〜
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善の中に悪があり
悪の中に善がある
その中の真を見る
愛を得る
幽界と申すのは凸凹のうつしの国と申してあらうがな地獄ではないのざ。
仙人は幽界に属してゐるのざと聞かしてあらうが。
取違ひして御座るぞ。
愛は真と和して愛と生き、
真は愛として和し、
愛によつて真の力現はれるなれど、
愛のみでも愛であるぞ。
真のみでも真であるぞ。
只はたらき無いのざ。
能(ハタラキ)ないもの力ないぞ。
喜びないぞ。
喜びないもの亡びるのざ。
〜635頁〜
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愛のみでも真のみでもいけない
それは向上してゆく役を果たせない
和して生まれる喜びを見出すことを。
ヽ入らねば悪となるぞ。
能(ハタラキ)なきもの罪ぞ。
穢れぞ。
善と悪と二道かけてならんぞ。
理(ミチ)は一本と申してあらう。
悪は悪として御役あるぞ。
悪と偽りの中に悪の喜びあるぞ。
善と悪の二道の中には、
二道かけては喜びないぞ。
喜びないもの亡びるのざ。
御役の悪とは悪と偽りの悪であるぞ。
悪と善との二道かけての悪でないぞ。
心せよ。
〜635頁〜
悪は悪にのみ働きかけ得るのであるぞ。
善に向かつて働いても、
善はビクともせんのぢや。
ビクつくのは、
悪に引込まれるのは、
己に悪あるからぞ。
合わせ鏡と申してあらうが。
悪の気断ちて下されと申してあらう。
心の鏡の凸凹なくなれば悪うつらないのざ。
悪はなきものぞ。
無きとは力無きことぞ。
悪あればこそ向上するのであるぞ。
悔い改め得て弥栄するのであるぞ。
人間の能(ハタラキ)あるのざぞ。
ヽを忘れてはならん。
〜635頁〜
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己の中のの悪を抱いてゆく
この悪がなければ
何が善かとを知り得、
より上へと向上することが難しいものとなるだろう
悪を変える力を持つこと
この世は己の鏡なのだから
そこに映る心を抱いてゆく