岩戸開けたり野も山も、
草のかき葉もことやめて、
大御光により集ふ、
楽しき御代とあけにけり、

都も鄙(ひな)もおしなべて、
枯れし草木に花咲きぬ、

今日まで咲きし草や木は、
一時にどっと枯れはてて、
つちにかへるよすがしさよ、

ただ御光の輝きて、
生きの生命(いのち)の尊さよ、

やがては人のくにつちに、
うつらん時の楽しさよ、

岩戸開けたり御光の、
二二(ふじ)に九(こ)の花どっと咲く、

御代近づきぬ御民等よ、
最后の苦労勇ましく、
打ち越し呉れよ共々に、

手引きあひて進めかし、
光の道を進めかし。

ウタのまどひつくれよ。
めでたき
目出度夜明けぞ。

旧一月一日、
一二日

               〜320・321頁〜
2008.08.21 Thu l カゼの巻 l COM(0) TB(0) l top ▲

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